2025年は「へび年」!
古来より蛇は「豊穣」「再生」「繁栄」の象徴とされてきました。今年は、運気アップや心の浄化を求めて、特別なパワースポットへお出かけしませんか?
関西には、魅力的な神社がたくさんあります。
今回は、その中から厳選した 5つのおすすめ神社 をご紹介します!
本記事では、縁結びや開運、心身の浄化などさまざまなご利益が期待できる神社をピックアップしました。これからご紹介する神社で、2025年をより素敵な一年にしましょう!
【関西】絶対行きたいおすすめパワースポット5選
1.伏見稲荷大社(京都府)

伏見稲荷大社は、京都を代表する観光名所の一つで、特に「千本鳥居」として知られる朱色の鳥居が連なる光景が有名です。ここでの見どころをいくつかご紹介します。
1. 千本鳥居(せんぼんとりい)

伏見稲荷大社の最大の特徴であり、圧倒的なインパクトを与えるのがこの鳥居の道です。山道を登りながら、無数の鳥居が両側に立ち並び、まるで異世界に迷い込んだかのような感覚になります。鳥居は、企業や個人が奉納したものも多く、鳥居の背面に名前が記されていることがあります。
2. 本殿と大社
本殿は、約1300年前に創建された歴史ある神社で、商売繁盛や豊穣を祈願する場所として有名です。本殿を参拝した後は、ぜひ境内の他の社殿も訪れてみてください。特に、参拝者が多く、エネルギーが感じられる場所です。
3. 山の中の散策道
伏見稲荷大社は、稲荷山全体を神聖な場所としています。千本鳥居を抜けた先には、山道が広がり、自然の中で散策を楽しむことができます。頂上付近には小さな社が点在しており、山頂からは京都市内が一望できる絶景も楽しめます。
4. 稲荷大神の像

稲荷神の使いである「狐(きつね)」の像も随所にあります。狐の口にくわえている「鍵」や「玉」など、それぞれに意味が込められており、見て回るのも醍醐味の一つです。
5. お土産とグルメ

境内周辺には、地元の名物やお土産屋さんが多くあります。特に、稲荷寿司(お稲荷さん)は有名で、食べ歩きにもぴったり。道端で売られている甘いお団子や、オリジナルの伏見稲荷グッズも大人気。
6. 夜の伏見稲荷
もし夜に訪れることができるなら、ライトアップされた鳥居や本殿が幻想的な雰囲気を醸し出し、昼間とはまた違った魅力があります。夜の参拝は、静かで落ち着いた時間を過ごせますよ。
伏見稲荷大社は、参拝だけでなく、自然や歴史を感じながらの散策が楽しめる場所なので、時間に余裕を持って訪れるのがオススメです。
営業時間 | 24時間拝観可 |
所在地 | 〒612-0882 京都市伏見区深草薮之内町68番地 |
アクセス | 電車をご利用の場合 JR奈良線 稲荷駅下車 直ぐ (京都駅より5分・2駅目) 京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分 市バスをご利用の場合 南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分 自動車をご利用の場合 名神高速道路 京都南インターから 約20分 阪神高速道路 上鳥羽出口から 約10分 |
公式URL | https://inari.jp/ |
2.住吉大社(大阪府)

住吉大社(すみよしたいしゃ)は、大阪市にある歴史的かつ神聖な神社で、特に海上安全や航海の守護神として知られています。住吉大社の見どころをいくつかご紹介します。
1. 住吉造(すみよしづくり)の本殿
住吉大社の本殿は、非常に珍しい「住吉造」と呼ばれる建築様式で建てられています。これは、日本最古の神社建築様式の一つで、簡素でありながら非常に美しいとされているデザインです。この本殿は国宝にも指定されています。四棟の本殿が一直線に並んでいるのが特徴で、厳かな雰囲気の中で参拝することができます。
2.おもかる石
大歳社境内にあるおもかる石では、ちょっとした占いが楽しめます。占い方はまずお参り(二拝二拍手一拝)次に石を持ち上げ重さを確認。 次に石に手を添えて願掛けをして、もう一度石を持ち上げます。 2回目に持ち上げた方が軽く感じればその願いは叶うといいます。ぜひ、行かれた際は占ってみてくださいね。
3. 住吉大社の「五大力」と「太鼓橋(反橋)」

境内には「五大力」と呼ばれる五つの石があり、それぞれが「力」を象徴しています。五・大・力とそれぞれ書かれている石を集めてお守りにすると願い事が成就すると言われています。
また住吉大社のシンボル的存在の一つの「太鼓橋」は、アーチ状にカーブした橋で、その形が太鼓の胴のように見えることから、「太鼓橋」と呼ばれています。橋の両端は高く、中央に向かって下がる形状が特徴的で、その美しい曲線美が多くの参拝者を魅了しています。参拝の際には、ぜひこの太鼓橋を渡り、神聖な気持ちで神社の境内を歩いてみてください。
4. 「住吉祭」と「住吉踊り」
住吉大社では、毎年「住吉祭」が開催され、特に有名なのは「住吉踊り」です。夏の夜に行われるこの伝統的な踊りは、観光客にも人気があり、地域の文化を感じることができるイベントです。
5. お土産とグルメ
住吉大社の周辺には、地元の名物やお土産屋さんが並んでいます。特に「住吉餅」や「住吉まんじゅう」などの地元のお菓子は人気です。また、近隣には美味しい飲食店も多く、参拝の後に地元グルメを楽しむこともできます。
住吉大社は、その歴史的な価値だけでなく、静かで落ち着いた雰囲気の中で参拝できる場所としても非常に魅力的です。海の神様としての信仰が色濃いことから、心が落ち着く場所としても訪れる人々に愛され続けています。
営業時間 | 開門時間 ・午前6時00分(4月~9月) ・午前6時30分(10月~3月)※毎月一日と初辰日は午前6時00分開門 閉門時間 ・外周門 午後4時00分 ・御垣内 午後5時00分(1年中) |
所在地 | 〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目 9-89 |
アクセス | 電車をご利用の場合 南海本線「住吉大社駅」から東へ徒歩3分 南海高野線「住吉東駅」から西へ徒歩5分 阪堺線 (路面電車)「住吉鳥居前駅」から徒歩すぐ 自動車をご利用の場合 北方面から阪神高速15号堺線に入り「玉出」出口下車直進 新回生橋交差点左折、塚西交差点を右折し、路面電車沿いを約3分 |
公式URL | https://www.sumiyoshitaisha.net |
3.大神神社(奈良県)

引用:なら旅ネット
大神神社(おおみわじんじゃ)は、奈良県桜井市にある非常に歴史深い神社で、三輪山を神体山として崇敬されている神社です。日本最古の神社の一つとされ、神道の根本的な聖地とも言われています。大神神社の主な見どころをご紹介します。
1. 三輪山
大神神社の最大の特徴は、何と言っても「三輪山」。この山自体が神聖視されており、神社の神体山です。三輪山の山頂には登山道が整備されており、登ることで神聖なエネルギーを感じることができるとされています。また、登山道の途中からの景色も美しく、特に春の桜や秋の紅葉の季節は絶景です。ただし、三輪山は登山者にとっても神聖な場所であり、登山の際には一定のルールやマナーを守ることが重要です。※天候によっては登山できない場合があります。
2. 本殿とその周囲
大神神社の本殿は非常に古く、純粋な「神明造」と呼ばれる伝統的な建築様式で建てられています。本殿は神社の中でも特に神聖視される場所で、参拝者がその前に立つと、厳かな空気に包まれます。本殿を中心に境内が広がり、周囲には小さな社殿や参道が続いており、歩きながらその空気を感じることができます。
3. 大神神社の「大神の大鳥居」
大神神社には大きな鳥居がありますが、特に「大神の大鳥居」は壮大で、参道を挟んで立っています。この鳥居は神社のシンボルともいえる存在で、参拝の始まりを告げる重要なポイントです。
4. 三輪素麺(みわそうめん)

大神神社を訪れる際には、ぜひ「三輪素麺」を食べてみてください。三輪山周辺で作られる素麺は、特に有名で、細くて滑らかな食感が特徴です。大神神社の参拝後に、境内周辺の素麺屋さんで味わうことができます。地元の特産品として、土産店でも購入可能です。
5. 神楽殿(かぐらでん)
大神神社の境内には神楽殿があります。ここでは、神楽や伝統的な儀式が行われることがあります。特に「三輪大神神楽」は、古代の神事を再現するものとして見どころがあります。神楽が行われているときに訪れると、神聖な雰囲気とともに日本の古代文化を感じることができます。
6. お土産
大神神社周辺には、地元の特産品やお土産がたくさんあります。特に、「三輪素麺」や「大神神社の御守り」などは人気のお土産です。
私のおすすめは神社を出て少し歩いたところにある酒屋さんで売っているホット甘酒です。
夏には甘酒アイスもおすすめです♪
大神神社は、その歴史と自然、そして神聖な雰囲気が魅力的な神社で、参拝だけでなく周囲の環境も楽しめる場所です。古来から続く信仰を感じながら、静かに過ごすひとときが得られるでしょう。
営業時間 | 9時~17時 |
所在地 | 〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422 |
アクセス | 電車をご利用の場合 JR桜井線(万葉まほろば線)三輪駅より徒歩5分JR桜井線 近鉄大阪線 桜井駅 北口2番乗り場よりシャトルバスで約20分 |
公式URL | https://oomiwa.or.jp/ |
4.熊野本宮大社(和歌山県)

熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)は、和歌山県田辺市に位置する、日本最古の神社の一つであり、熊野信仰の中心として知られています。ここは、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)を構成する重要な神社で、世界遺産にも登録されています。熊野本宮大社の見どころやおすすめポイントをいくつかご紹介します。
1. 大鳥居(高さ約32m)

引用:熊野本宮大社
熊野本宮大社のシンボルとも言えるのが、大鳥居です。この鳥居は、日本一の大きさを誇るものとして有名です。高さは約32メートル、幅は約20メートルもあり、非常に壮大な存在感を放っています。鳥居の背後に広がる自然の景色とともに、その規模の大きさに圧倒されます。特に、鳥居をくぐった先に広がる神聖な雰囲気を感じることができます。
※年末年始にはライトアップされていました。
2. 本殿とその周囲の建築
熊野本宮大社の本殿は、独特の「紀州式神社建築」で知られており、屋根が反り返るような形状が特徴的です。本殿には、熊野大神(くまののおおかみ)を祀っており、参拝者は神前で静かなひとときを過ごします。本殿を取り囲むように、いくつかの末社(まっしゃ)もあり、それぞれが特定の神々を祀っています。
3. 熊野古道(本宮道)
熊野本宮大社は、熊野古道の終着点であり、ここから多くの参拝者が歩いてきた道が続いています。本宮道は、熊野古道の一部で、世界遺産に登録されています。古道を歩くことで、自然の美しさや、歴史的な遺産に触れることができます。特に、歩きながら「熊野信仰」の深さを実感できるので、歴史や文化に興味がある方にはとても魅力的です。
4. 「湯の峰温泉」
熊野本宮大社の近くには、湯の峰温泉があります。温泉は熊野古道を歩いた後の疲れを癒すのに最適な場所で、特に、「つぼ湯」が有名です。これは、石で作られた小さな湯船で、熊野の神々に捧げられたお湯として、神聖な場所で温泉を楽しめます。参拝後に温泉でリラックスするのもおすすめです。
5. 神宝館(宝物館)
熊野本宮大社には、神宝館という博物館があります。ここには、熊野信仰に関連する重要な文化財や神具、神社の歴史を物語る品々が展示されています。歴史的な遺物や美術品を通じて、熊野信仰の深さを知ることができます。特に、熊野古道の歴史や文化に興味がある方には見逃せない場所です。
6. 熊野本宮大社の「お守り」
熊野本宮大社では、特に神社のシンボルである「熊野大願守」や、熊野信仰に基づいたお守りが人気です。参拝後には、是非自分のお守りを購入して、神様の加護を受けることをお勧めします。また、地元で手作りされた伝統的な土産物も多く、旅行のお土産としてもおすすめです。
熊野本宮大社は、神社としての荘厳さや歴史的背景だけでなく、自然の美しさや周辺の観光地にも恵まれた場所です。参拝後に熊野古道を歩いたり、近くの温泉で癒されたりすることができるので、心身ともにリフレッシュする旅の目的地としてぴったりです。
営業時間 | 8時〜17時 |
所在地 | 〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮 |
アクセス | 電車をご利用の場合 新大阪駅からJR特急くろしおで紀伊田辺駅へ約130分、 紀伊田辺駅から熊野本宮へは路線バスで約120分(明光バス 快速熊野古道号では約100分) 自動車をご利用の場合 阪和自動車道(海南湯浅道路・湯浅御坊道路)有田ICより、 県道22号・国道424号線を南下。 龍神村を経て県道198号線を通って 田辺市中辺路町栗栖川交差点より国道311号線より本宮町へ(有田ICより約100km) |
公式URL | https://www.hongutaisha.jp/ |
5.北野天満宮(京都府)

引用:北野天満宮
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は、京都市上京区に位置する、学問の神様として広く信仰されている菅原道真公を祀る神社です。日本全国に数多くある天満宮の中でも特に有名で、学業成就や合格祈願などで訪れる人々が絶えません。北野天満宮のおすすめポイントをいくつかご紹介します。
1. 菅原道真公を祀る本殿
北野天満宮は、菅原道真公(すがわらのみちざね)を祭神として祀っており、彼は学問の神様、または天才的な学者・政治家として知られています。道真公は、学問や学業、知恵を授けてくれる神として、特に学生や受験生に信仰されています。本殿に参拝することで、学業成就を祈願する人々の心の拠り所となっています。
2. 梅の花(梅苑)
北野天満宮は、特に梅の花が有名です。境内には、梅苑(うめえん)が広がっており、約50種類・1500本の梅の木が植えられています。特に、毎年2月から3月の初めにかけて、梅の花が満開になり、春の訪れを感じさせます。梅の花が咲く頃は、梅見の名所としても人気が高く、花見の時期に合わせて訪れると美しい風景を楽しめます。
3. 天神さんの神像「天満宮の御神像」
北野天満宮の境内には、道真公の神像が祀られている場所があります。これを「天満宮の御神像」と呼び、非常に神聖な場所とされています。多くの参拝者が、この神像に手を合わせて学問や試験の成功を願います。
4. 参道と「天神さんの御守り」
北野天満宮の参道は、境内に向かう道として非常に美しく、散策にも適しています。参道に並ぶ屋台や土産物店では、「天神さんの御守り」や、道真公に由来するお土産を購入することができます。特に、学業成就のお守りや合格祈願の絵馬などは、多くの学生や受験生に人気です。
5. 「御土居(おどい)」
北野天満宮の周辺には、御土居(おどい)と呼ばれる美しい庭園があります。御土居は、平安時代に京都を守るために築かれた土塁で、現在は緑豊かな公園として一般に開放されています。特に秋には紅葉が美しく、秋の散策にもおすすめのスポットです。
6. 「神輿(みこし)」と「神楽」
北野天満宮の祭りでは、神輿や神楽も見どころの一つです。神輿は神社の神を乗せて町内を練り歩くもので、神楽は神の力を引き寄せるための舞です。これらは特に神聖で荘厳な雰囲気が漂い、祭りに参加することで神様とのつながりを深く感じることができます。
7. 学問の象徴牛の像「撫で牛」

境内には、学問の象徴として牛の像が置かれています。これは、道真公が生前に牛を非常に大切にしていたことに由来しています。牛は知恵を授けてくれる存在とされ、参拝者がその像に触れたり、絵馬を奉納することで学業成就を祈願します。
8. 「北野天満宮の近隣スポット」
北野天満宮は、京都の名所や観光地とも近いので、他の観光スポットと組み合わせて訪れることができます。たとえば、金閣寺や西陣エリア(伝統的な京町屋が立ち並ぶ地区)を訪れた後に立ち寄るのも良いでしょう。周囲の歴史的なエリアも一緒に楽しめるため、観光プランに組み込みやすい場所です。
北野天満宮は、学問の神様としての側面だけでなく、梅の花や美しい庭園、伝統的な祭りなど、豊かな文化と歴史を感じられる神社です。学生や受験生に限らず、多くの人々がその神聖な雰囲気と美しい景観に魅了されています。京都を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。
営業時間 | 7時〜17時 |
所在地 | 〒602-8386 京都市上京区馬喰町 |
アクセス | 電車をご利用の場合 JR二条駅(地下鉄二条駅)から京都市バス55系統 JR京都駅から京都市バス50系統 阪急大宮駅から京都市バス55系統 京阪出町柳駅から京都市バス203系統 地下鉄今出川駅から京都市バス51・203系統 自動車をご利用の場合 名神高速道路南インター又は東インターより約30分 |
公式URL | https://kitanotenmangu.or.jp/ |
いかがでしたか?
今回は2025年に行きたい関西のパワースポット神社を5つご紹介しました。それぞれの神社には、個性豊かな魅力とご利益があります。
今年はぜひ、これらのスポットを訪れて、新しいときめきと運気を感じてみてくださいね!
あなたのおすすめスポットや、訪れた感想もぜひコメントで教えてください。
素敵な2025年を一緒に楽しみましょう!